受けた恩は忘れずに

あなたには何人の恩人がいますか?
両親をはじめ、お世話になった人、励まし応援してくれた人、
苦しいときに一緒にいてくれた人、自分の道を正してくれた人など、
多くの恩人がいると思います。


人から受けた恩は決して忘れてはいけません。
それに対して報いる努力をすることが大切です。
また、それと同じくらい大事なことがあります。
自分が誰かを助けるときの心構えです。


「かけた情けは水に流せ。受けた恩は石に刻め」


こういった言葉があります。
人から受けた恩は決して忘れず、
自分がした施しや新設はすぐに忘れよ、という先人の教えです。


「あのとき助けてあげたのに、何も返ってこない」など、
不満を持つことはありませんか?
そのようなときは自分が受けた恩を思い出してみましょう。


恩を受けたのに返していない、親切にされていたのに気づいていなかったなど、
思い当たるものがあるのではないでしょうか。
そのありがたさに比べれば、自分の親切など小さなことではないでしょうか。


自分がした親切は、いつかどこかで恩を受けているものなのです。

 

2024年09月17日