人生には決断がつきものです。
問題の大小にかかわらず、決断を下すときには
誰しも迷いが生じるものです。
とあるジャーナリストは次のような決断方法を提案しています。
「この選択をしたら、10分後、10ヶ月後、10年後がどうなっているか」
これを自問自答してみるというものです。
短期、中期、長期の3つのスパンで選択肢を見つめることで
後悔しない決断を下すことができるといいます。
例えば、衝動買いをしてしまい、あとから後悔した経験をした人もいるでしょう。
物を買うとき、3つのスパンを思い出して、一度考えてみましょう。
買った瞬間は嬉しいかもしれません。
ですが、長い目で見てみるとどうでしょうか。
選択した結果がいいのか、長期的に考えることで、後悔することもなくなるでしょう。
また、体を鍛えたくても、ツライという気持ちがあって、
なかなか行動に移れない人もいるのではないでしょうか。
そういうときも3つのスパンで考えてみましょう。
短期で考えれば結果もすぐ出ず、ツライかもしれません。
たとえツラくても長く続けた場合はどうなっているでしょうか。
そういったことを考えれば行動に移れるのではないでしょうか。
何事も決断するときは、目の前のことだけでなく
長い目で見て考えられるようになることが大切です。